DJ A-Trak:Jay-ZのサムソンとのニューアルバムタイアップCMを批判&A-Trakライブ生写真アップ

ジェイZ(Jay-Z)が電機メーカーのサムソン(Samsung)とタイアップしてニューアルバム"Magna Carta Holy Grail"をリリースすることを発表したが、このビジネスライクな商法が賛否両論。アーティスト仲間から「陳腐だ」と批判の声も上がった。
ジェイZは、16日、NBAファイナル第5試合のハーフタイムTV中継中にサムソンのCMとして自分のニューアルバムについてコラボレーターであるリック・ルーベン、ファレル・ウィリアムズ、ティンバランド、そしてスウィズ・ビーズらとスタジオでアルバムコンセプトを語りニューアルバム"Magna Carta Holy Grail"が7月4日にリリースされると発表した。サムソンのスマートフォンユーザーの先着100万人はその4日前にアプリを通して無料でダウンロードできるという戦略でアルバム公式リリース前にプラチナムアルバム入りを狙った。
このことについてレコードレーベルFool's Goldの創設者でプロデューサーでもあるDJ A-Trakがツイッターで
「あのサムソンのクソは陳腐だ」とツィートして批判した。
彼はJay-Zの親友でもあるカニエ・ウエスト(Kanye West)のツアーDJでもあるのだが、このジェイZのビジネス戦略が気に入らなかったよう。
というのも、ジェイZがニューアルバムのリリースを発表したこのCMが放送されたbのがカニエにのニューアルバム"Yeezus"発売の前夜。同じヒップホップアルバムのビッグライバルでもあるカニエのアルバム発売の話題をまるで影を薄くしようとでもしているようだ、と一部でも言われていた。
しかし、Jay-Zが狙ったプレセールでプラチナムという狙いは大外れ。ビルボードはこのダウンロードは無料なので売り上げにカウントしないと発表した。サムソンはダウンロード1回につき5ドルを払う契約をJay-Zとしていたが、ユーザーへのダウンロードは会社持ちで無料にすることにしたらしい。500万ドル自分持ちにしてもそれだけサムソンのスマートフォンとタブレットが売れればいいと計算したらしい。レディ・ガガがやったように格安で少しでも値段を付ければ良かったのに、ジェイZは当てが外れてガッカリだった。
ちょっとこれを口実に(笑)、ジェイZ、、、ではなくて、先日観に行ったEDM系ミュージックフェスに行った時に出演していたA-Trakのライブ生写真アップ!
A-Trakのサウンド超~カッコ良いです!機会が合ったらぜひ聴いてみてください。彼はすでにEDM系ミュージックフェスの常連となっている有名DJ/プロデューサーですが、先日は日本のなんたらフェスにも行っていましたよね?
この時は、ラインナップでもなかったラッパーのリル・ジョン(Lil Jon)氏が飛び入り参加。っていうか、ラインナップでもないのにあちこちのアーティストのステージに顔出してました(笑)。二人は仲の良い友人です。
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これではサムスンの「大人買い」状態で
金額は同じでも曲を気に入ってダウンロードした人数は
気にしてないビジネスライクな感じが寂しいですね。
動画視聴数をランキングに反映されたり
付加価値をつけた販売方法だったり、
最近はあまりにも意図的に情報操作され過ぎて
いろんなランキングを冷ややかに見てしまいます。
