ラース・フォン・トリアー監督「僕はナチ」発言でカンヌ映画祭から追放!記者会見でのキルスティン・ダンストの冷た~い視線

カンヌ国際映画祭でコンペ部門出品の監督映画”メランコリア/Melancholia”の記者会見に臨んだデンマーク人監督ラース・フォン・トリアー(Lars Von Trier)(55)が、自分はナチだ、とショッキングな発言をし物議を醸した後、カンヌ映画祭から追い出されてしまった。
200年に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でカンヌ映画祭パルムドゥールを受賞したことがある鬼才ラース・フォン・トリアー監督は、コンペ部門出品映画”Melancholia”の記者会見で主演女優キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)ら出演俳優とともに記者会見に臨んだ。
ところがインタビューで、自分はユダヤ人だと思って育ったのに実はドイツ人だったことが分かった、自分は「ナチ」だとショッキングな発言をした。
「僕はユダヤ人になりたかったのだが本当はナチだったと分かった。家族がドイツ人だからだ。それは喜びでもあったよ、、、それで僕はなんて言ったらいい?」と隣に座っているキルスティン・ダンストのほうを向き助けを求めるが、キルスティンは気まずそうな居心地が悪そうな表情をして黙っているだけ。
自分の発言の収拾をつけようとするトリアー監督の気持ちとは裏腹にどんどん変なことを口走っていく。
「僕はヒトラーが理解できる」
とついに爆弾を落としてしまった。<アチャー
「彼は間違ったことをしたと思う。しかし僕は彼が困った立場に追い込まれていたのが分かるよ。つまりあの男を理解していると思うと言っているんだ。彼は我々が言ういい人ではなかったが、しかし彼のことはとても理解できるし同情も感じている、、、」
そしてとどめの一言。
「そうだ。僕はナチだ」
という、こんな場所で一番言ってはいけない言葉を発してしまったトリアーさん
その後、でも僕はユダヤ人の味方だ、とか取り繕うとしどろもどろでがんばっているがもう手遅れ。
このショッキングな記者会見の後、カンヌ映画祭の運営委員会は声明を発表した。
「映画祭運営委員会は、ラース・フォン・トリアーのとうてい受け入れがたく容認できない、そして映画祭の根底である博愛精神と慣用の理想とは全く反対である発言の表明の場として使われたことを誇りを持って後悔します。運営委員会はこれらの発言を非難しラース・フォン・トリアーをカンヌ映画祭の”ペルソナノングラータ”とすることを宣言します」
ペルソナノングラータとは外交用語で「受け入れられない人」という意味で
つまりカンヌ映画祭から出て行ってもらうという厳しい宣言。
映画祭から自分の失言で追い出されたトリアー監督は、
「もし僕の今朝の記者会見の発言で誰かを傷つけたのなら申し訳ない」
と謝罪したが後の祭りだった。
こちらがその時のビデオ↓
注目は隣に座ってるキキちゃんの冷た~い視線、、、ウヒャ~!
しかし映画自体は映画祭出品資格を失ったわけではないので審査の対象にまだなっているそうです。
”Melancholia”カンヌプレミアで
シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)、キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)、トリアー監督
シャルロットは3人目を妊娠してるようなんですが
妊婦ドレスが、、、
ありえん!
そしてキキちゃんのおばあちゃんドレスは、、、
強烈なカメラフラッシュで
お尻ラインが透けていた、、、
という、監督だけでなくドレスも微妙なレッドカーペットでした。
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tag : カンヌ国際映画祭
それにしてもシャルロット、昔はすごく可愛かったのに(デビューした頃とか)、ここにきて劣化が早いような…。
段々とジェーン・バーキンにも似てきましたね。
この監督はカンヌから永久追放になるのでは?
自らの発言で思わぬ墓穴をほるとは・・・
映画スタッフ一同 唖然としたことでしょう
可哀相になるぐらい慌ててる姿が哀れです
シャルロットは起きぬけのガウン姿みたいですね。どすこい。
芸能人の露出ばやり、とどまるとこ知れず…
レッドカーペットだと例外なくおかしい…。
謎過ぎるわ。
これで少なくとも、映画は欧米のメディアからはスルーされること決定。
特にアメリカのメディアはユダヤ人支持だから、絶対ヒットできない状況に追い込まれる。
好きな女優だから、なんとかこの危機を乗り越えてカムバックして欲しいなぁ。
