
米国の優れたテレビ番組に贈られる「第58回エミー賞」のメイン・イベント、「プライム・タイム・エミー賞」の授賞式が27日、シュライン・オーディトリアムにて開催され、ドラマ部門の作品賞には「24」が輝いた。
「24」はキーファー・サザーランドが主演。2002年以来毎年、同賞にノミネートされてきたが、今回、5回目にして初受賞となり、キーファーもやっとドラマ部門主演男優賞を受賞できた。

コメディ部門の作品賞には「The Office」が選ばれた。
「The Office」は「The 40-Year-Old Virgin」のスティーブ・キャレルが主役を演じているコメディ。

主な受賞者・受賞作品は以下の通り
Best Supporting Actress in a Comedy Series: Megan Mullally, Will & Grace
Best Supporting Actor in a Drama Series: Alan Alda, The West Wing
Best Supporting Actress in a Drama Series: Blythe Danner, Huff
Best Supporting Actor in a Comedy Series: Jeremy Piven, Entourage
Best Supporting Actress in a Miniseries or Movie: Kelly Mcdonald, The Girl in the Café
Best Variety, Music, or Comedy Series: The Daily Show With Jon Stewart
Best Directing for a Comedy Series: My Name is Earl, Pilot (Mark Buckland, director)
Best Writing for a Comedy Series: My Name is Earl, Pilot (written by Greg Garcia)
Best Individual Performance in a Variety or Music Program: Barry Manilow
Best Directing for a Drama Series: 24, "7:00 AM - 8:00 AM" (Jon Cassar, director)
Best Writing for a Drama Series: The Sopranos, "Members Only" (written by Terence Winter)
Best Supporting Actor in a Miniseries or Movie: Jeremy Irons, Elizabeth I
Best Directing for a Variety, Music or Comedy Program: 78th Annual Academy Awards (Louis J. Horvitz, director)
Best Writing for a Variety, Music, or Comedy Program: The Daily Show With Jon Stewart
Best Actor in a Miniseries or Movie: Andre Braugher, Thief
Best Actor in a Comedy Series: Tony Shalhoub, Monk
Best Made for TV Movie: The Girl in the Café
Best Reality-Competition Program: The Amazing Race
Best Directing for a Miniseries, Movie or Dramatic Special: Elizabeth I, Tom Hooper
Best Writing for a Miniseries, Movie or Dramatic Special: The Girl in the Café, Richard Curtis
Best Miniseries: Elizabeth I
Best Actress in a Miniseries or Movie: Helen Mirren, Elizabeth I
Best Actress in a Drama Series: Mariska Hargitay, Law & Order: Special Victims Unit
Best Actress in a Comedy Series: Julia Louis-Dreyfus, The New Adventures of Old Christine
Best Actor in a Drama Series: Kiefer Sutherland, 24
Best Comedy Series: The Office
Best Drama Series: 24

ホストのコナン・オブライエン
ショーの方はコナン・オブライエンが2回目の司会を務め皮肉たっぷりのユーモア満載ですごく面白かった。
オープニングののスキットフィルムからすでに笑わせてくれました。
このフィルムではエミー賞の会場を探すオブライエンがあちこちのドラマの場面に入り込んでしまうというコメディになっていて、最初はオブライエンが乗った飛行機が突然揺れだし墜落(墜落シーンはないが)。
(ケンタッキーで49人が亡くなる飛行機墜落事故が起きたのがちょうど4年前の同じ日だったことから、このシーンが遺族の神経を逆なですると早速問題になっている)
次に海から無人島の海岸に上がったオブライエンが「Lost」の太っちょジョージ・ガルシア君と会う。で島のハッチを開け入っていくとそこは「The Office」のオフィスでキャストと会い通り抜けると今度は携帯をかけ、「24」でジャックとクロエが通信している会話に入り邪魔をし、その後、「House」の病院に飛び込みドクター・ハウスに助けを求める。
次にアニメになったオブライエンは「サウスパーク」の中にいてクローゼットの中にトム・クルーズを見つける。(笑)
といろんなドラマを茶化しながらやっと会場に到達するという所までがフィルムで、終わるとオブライエンが舞台の袖から登場したというわけ。
オブライエンのブラックユーモアはこれだけでは終わらない。ここからはライブなんだけど、このエミー賞の放送をしていて最近視聴率が落ちこんでいる当のNBCを「このショーも半分ほどのところでキャンセルされるだろう」とからかう。

オブライエン:「このカプセルにはきっかり3時間分の空気しか入ってないんだ。受賞者がスピーチの時間をオーバーすればボブ・ニューハートは死ぬよ。」
で、ショーの途中で時々カプセルに入って不安げなニューハートの顔が映し出される。
おかげさまで受賞者のスピーチも短くなりショーもきっかり3時間で終わった。これ、グッドアイデアね! みんなにオーバーするなよと無言の圧力をかけてる。このところ受賞スピーチが長くなる傾向にあって去年のアカデミー賞でもスピーチは1分(2分だったっけ?)以内でとキツーいお達しが出ていたくらい。
とまあ、ショーは楽しかったけど、「24」は全然見てないし(シーズン1でつまんなくてやめた)、私のお気に入りのドラマ「Grey's Anatomy」が何にも受賞できなくてガッカリ。ドクター・マクドリーミーは今一番人気なんだけどな〜。
「Lost」も「プリズン・ブレーク」も「デスパ妻」もノミニーすらされてないし、プレゼンターで出てきたウエントワース・ミラー君が唯一の救いだった。ウエントワースく〜ん、こないだは夢に出てきてくれて幸せだったよ。
おっと、忘れちゃいけない、何と「元祖チャーリーズ・エンジェル」の3人が揃って出てくれたんだよ!今年6月に亡くなった大物プロデューサーのアーロン・スペリングのトリビュートコーナーで、彼のプロデュースした人気ドラマの一つ「チャーリーズ・エンジェル」の出演者3人、ファラー・フォーセット、ジャクリーン・スミス、ケイト・ジャクソン、が手をつないで現れ、彼の思い出をそれぞれ披露した。
ケイトはほんとーに久しぶりに顔を見たけどほとんど老けてなくてビックリ。ジャクリーンとファラーは最近の写真を以前紹介したことあるよね。
これで3人のユナイト版「チャーリーズ・エンジェル」の話も現実味を帯びてきたな〜。ファラーの美貌の衰えが若干気になるが、、、

今年のエミー賞は受賞者・受賞作品がバランスよく散らばっているという無難な受賞でしたね。良いんだか悪いんだか知らないけど。。。




